
冬こそ体を鍛える時期。最近は忙しくて野球している姿も見れなくて淋しいですが本人、頑張っている様子。あくまでも様子。
帰宅後の表情を見れば一日の事ぐらい分かる。それが親子。
野球を始める前イジメに悩まされたことが懐かしく思い出されます。あの頃はこんな日が来るとは思いませんでした。
担任の先生がカビで真っ黒になったお道具箱を持ってきたとき息子の学校生活にすごく不安を抱きました。
原因はストレスから給食が食べられず残すことも出来ず、机の中のお道具箱に
入れてしまっていたのです。それはいつから繰り返されてたのかは分かりませんでしたが
ショックでした。すごく、すごく。
しばらくイジメは続きましたがそこで後ろ向きでは解決できません。それから何か解決方法はないかと考えとりあえず
毎日、毎日漢字をノートいっぱいに書かせました。すると自然と漢字テストで100点が取れます。
今度は計算をひたすら・・・。すると算数で100点がとれました。
それは私達親子にとって長い、長い時間でした。が、「あいつ漢字テスト100点やって〜すげ〜」とか
少しずつみんなが認めてくれるようになりました。給食が食べられるようになりました。
そして何も取り柄もない弱虫だった息子を「一緒に野球やろや」と誘ってくれた友達がいました。
その頃、剣道とおばあちゃんと一緒に日本舞踊をしていたのと「ボールが怖い」と言う理由だけでなかなか入団できませんでした。
それから体験入団に行ったその日からすっかり野球の虜になってしまいました。(その後、母もハマル)
野球で体を動かす事で運動能力も上がりさらにみんなからも少しずつ認められてやっと楽しい学校生活が送れるようになりました。
ここまで長かった〜と思いましたが私達親子にとっては貴重な経験でした。
そんな彼が今はキャッチャーとして試合に出させて頂いています。頑張ればここまでできるんだと子供から学びました。
最近6年生が引退して、監督がキャプテンを募集しました。
キャプテンなんてヒトゴト〜と思っていたので息子が立候補したと聞いたときはビックリ。
内心「あんたでは無理やろ」とか邪心が出てしまってました。でもここは何も言わず触れず
「そーなん」とひとこと返しました。母から「やりなさい、やめなさい。」と決めることではないですから。
背番号で野球をするわけではありませんから。
母としてはキャプテンになれる事よりも何よりも立候補できた事に大拍手なのです。
まして技術も、センスもありません。だからこそ大きな声で元気よく野球を楽しんでほしいのです。
急いで技術を磨かなくてもいい、野球というスポーツを通して礼儀・マナー・チームワークから人として
成長させて頂く・・・。健康で野球に打ち込める環境に感謝して。
今までの道のりは無駄ではなかったと思える出来事でした。